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ヘアサイクルの乱れは危険な前触れ

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 ヘアサイクル乱れている方は将来、何らかのトラブルに見舞われます。危険な信号を表しています。ヘアサイクル乱れを戻す事が出来れば貴方の髪は復活します。

ヘアサイクルの乱れが危険な理由と流れ

ヘアサイクルが乱れると成長期が通常より長くなり休止期がなくなったりすることです。 
その主な原因は・生活習慣の乱れ ・ストレス ・加齢 ・必要以上の刺激 ・季節などが挙げられます。 />これらの原因によって、ヘアサイクルが乱れて正しく髪が生え変わらなり薄毛といった脱毛を引き起こす前触れです。

ヘアサイクルの基本

ヘアサイクルは数年単位で抜けては生えて、また抜けて生えるという

繰り返しです。

美容師をしてる私も知らなかったのですがなんと赤ちゃんも胎児のうちに

2~3回生え変わりを繰り返しているんだとか。ビックリしました。

大人になるとヘアサイクルの周期は平均5~6年

髪の寿命を全うします。

健康的な太い毛の方では7~10年という長寿の方も中にはいます。

脱毛する周期が短い人の特徴は薄毛で悩む人たちです。

その原因はかみの毛の「成長期」が短くなって短期間で

退行期」に入るから。

そして「休止期」がとても長く生え変わりの時期を迎えて生えて

きたとしても細い毛になりがちな特徴があります。

見た目も頭皮の密度がまばらなために地肌が透けて見え見るからに髪が薄いという感じになります。

ヘアサイクルの乱れる原因にはヘアサイクルの乱れの原因には頭皮の問題と生活習慣にある事がわかっています。

まず【第一】には頭皮の状態というと脂っぽくフケやかゆみがあり頭皮が突っ張った感じがする筈です。

要因として考えられるのは頭皮の乾燥にあります。

【健康なヘアサイクル】

成長期毛根から新しい毛髪が生まれてすくすくと

成長する時期→退行期

毛根が退縮し始めて成長が弱まる時期→休止期
毛髪の成長を完全にストップする時期。

ここで髪の毛は寿命を迎え抜け落ちる。
→成長期というサイクルになります。

【乱れたヘアサイクルになると】

成長期成長できずにすぐに退行期に入る→休止期→成長期に入る筈がすぐに退行期に入るを繰り返します。

もう1つ【第二】は健康状態の悪さによる事にあります。


体調が悪い人は補うべき栄養素が悪い原因の箇所に送ろうとするのですが頭皮には栄養素を届けようとしない為にあります。

頭皮は生命の維持に必要な個所ではないからでしょう。

頭皮の状態の悪さと健康状態の悪さを改善しない限りはしっかりとした毛髪になれません。

まずは頭皮の環境もしくは健康状態又は両方ですから改善には時間がかかるでしょう。

改善に向かっていると細い毛が抜けて次は中くらいの毛が生えて抜けて太い毛となる(通常)になるまで数年単位という期間で改善を期待するしかありません。

具体的に不健康な頭皮とはどのようなものなのか

【乾燥がすすんだ頭皮】

頭皮のきめがあらくハリがなく透明感がなく赤みを帯びていて生えている毛もおおむね細い。

見るからに頭皮が乾燥しています。

【脂漏性湿疹皮膚炎になった頭皮】

ベトベトしています。大量の皮脂が分泌されるのも乾燥です。

皮脂酸化物が毛穴を埋め尽くして毛根がふさがっています。

この髪の毛はおそらく寿命が短い可能性があります。

新たに生える髪を邪魔していますね。

元々、皮膚の中の水分は皮脂によって守られています。

表面にわずかに薄く皮脂に膜がある事で皮膚の水分は蒸発しないでいられるというわけです。


しかし皮膚の乾燥が急激に進むと肌は大量の皮脂を分泌します。


となるとどうでしょう。私たちは皮脂の分泌が増えるという事で頭皮(肌)はベトベトになるのでシャンプーをしてさっぱりとしたいと思うものですよね。

そうすると更に皮脂の分泌がおころ最終的に例えるならばミルフィーユ状になります。

それは残念なことにカサカサしてる上に油を塗っているだけで乾燥の改善にはなっていません。

更に深刻なのは皮脂は48時間で酸化し始め頭皮に炎症がおきたり毛穴をふさいでしまうので悪い事ばかりという結果になります。

皮脂が増えると頭皮では悪玉菌が増え臭いの元になるばかりか頭皮の炎症は更に進み表皮がポロポロと剥がれ落ちます。

これが俗にいうフケです。悪化が大きい程、大きなフケが落ちます。

こうなると皮膚科の受診をされる人もいるかもしれません。

その際にだされる処方箋は菌を殺すための薬がでます。


しかしこの薬が必要な菌迄殺すので頭皮の環境を悪化させることになります。

そうならないように頭皮を乾燥させない事がもっとも重要な事になります。

では頭皮の【乾燥を防ぐ】にはどうしなければならないかを続けてお伝えしていきます。

頭皮の乾燥を防ぐことはヘアサイクル正常にし極度な脱毛を防ぐことに敷いては薄毛の予防になるというわけです。

【頭皮の乾燥を防ぐ重要な事】

1・先ずはシャンプーです。シャンプーの仕方やシャンプー選びからです。

洗い方は爪を立てないで指のはらで丁寧にマッサージをするようにゆっくりと丁寧に。

髪の毛がサラサラになりたいとかよりは最重要は頭皮の健康です。

おそらく頭皮の健康なんて考えた事なんてないのではないですか?

私共(美容師である私)の下に来られるお客様から髪の状態に悩む人はいても頭皮の事で悩んでるなんてあまり聞いたことがないからです。

これからは頭皮は顔の皮膚と同じだという考えをしましょう。

実際に頭皮は顔の皮膚よりも繊細なものなんです。

お肌同様の頭皮も清潔が当たり前ですが重要なことです。

髪の毛は静電気の影響もあり常にホコリや汚れを付着しやすく頭皮では皮脂の分泌が盛んなところです。

清潔に保つために(※毎日のシャンプー)をして下さい。

そしてシャンプーは夜にする事。

 

何故夜?それは睡眠時に皮膚も毛髪も再生されるからです。

その時間帯こそが清潔な状態である必要性があります。

どうでしたか?頭皮を甘くみてはいけませんよ。

 

それほど健康な体と毛髪(頭皮)との因果関係が強いという事がわかって頂けたでしょうか。

【本日のおさらい】

ヘアサイクルは通常5~6年永い人では7~10年で抜け新たに生え変わる。

薄毛で悩む人のヘアサイクルは通常よりはるかに短く生え変わるのに期間永い

正常のサイクルの為には頭皮の乾燥防ぐ必要がある。その為には頭皮に合った

シャンプー剤と頭皮の乾燥予防に保湿成分のある

育毛剤(又は化粧水)を使ってお手入れする事です。


一度、狂ってしまったサイクルは正常に戻るのに

数年かかるのでその間も含めてお手入れは

やめない事です。