
8/2(水)20:30〜20:45放送の(きょうの健康)では変形性肩関節症で痛みを伴い肩があがらない重症度が高い方にリバース型人工肩関節置換術が有効と滋賀医科大学教授の今井晋二先生が解説します。
【きょうの健康】今井晋二教授が変形性肩関節症には「リバース型人工肩関節置換術」を解説
【本日のテーマ:変形性肩関節症】NHK-公式サイト<・放送日時>8/2(水)20:30〜20:45<・番組概要>(健康づくりに役立つ情報をお届けするのが「きょうの健康」という番組です。)
本日の番組内容
変形性肩関節症は肩の関節の軟骨がすり減ることが原因です。重症の場合は運動や薬の治療を続けても改善しないと言います。改善の唯一の方法は手術することだと滋賀医科大学教授今井晋二先生は言います。中でもけん板断裂を伴っていた場合には「※リバース型人工肩関節置換術」という手術が選択肢されるのだそうです。「リバース型人工肩関節置換術」では従来の手術では痛みはとれても腕の動きは回復しなかったが術後のリハビリをしっかり行えば、腕を頭の上にまで持ち上げられるまで回復するといいます。【※リバース型人工肩関節置換術】ヨーロッパでは1990年代から、アメリカでは2004年から使用が開始された方法で2014年4月から国内での使用が認可されました。番組では数日間に渡って(五十肩)について解説しています。見逃したという方も公式サイトで確認できる場合があります。【最後に変形性肩関節症の初期症状と原因について!】「もしかして私も?」と感じている方は参考にして下さい。①肩関節のこわばりや痛みが生じ、動きが制限されます。② 中期から末期になると関節内に関節液が溜まったり夜間に強い痛みを感じるようになります。<要確認>関節の変形度をエックス線検査などで確認して診断します。【原因は?】骨折や脱臼などの外傷のほか、加齢に伴う骨・軟骨の老化等が原因です。その他には<血流の悪化>や、<ステロイド薬の多量投与>で上腕骨頭の骨組織が死んでしまう上腕骨頭壊死が原因になるようです。