きょうの料理「甘夏マーマレード」の作り方/赤曽部麗子先生直伝！

きょうの料理の献立はイギリスのマーマレードの品評会で、日本人として初めて大賞を受賞した赤曽部麗子さんが「甘夏マーマレード」の作り方を（材料等を含め）まとめました。

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甘夏マーマレードの作り方～プルンとしたジュレのようなマーマレード

【🍲調理紹介：ほどよい酸味とほのかな苦みが特徴の甘夏ですがさわやかな香りを楽める１品です。】

＜調理時間60分＞

◆🥄材料◆

【甘夏/2～3個（約800g）】
【砂糖/200g】（甘夏の重さの約25％）

🍳🔪作り方

1・甘夏は皮ごと4つ割りにして、実をはがします。
　その後、皮をせん切りにしてたっぷりの水でゆでます。
　煮立ったらざるにあげ、洗って水けをしぼって下さい。

2・苦みをとるため、もう一度水からゆでこぼし
　（アク、渋み、ぬめりなどを取り除くために材料をゆで、ゆで汁を捨て）
　皮がやわらかくなったら洗ってよくしぼる。

3・（1）でとりおいた実の薄皮をむいて果肉を鍋に入れ
　火にかける。煮立って果肉がほぐれたら、砂糖を入れる。

4・（2）の皮を加え、水分がなくなるまで煮詰めてさます。
5・保存する際は、清潔な保存容器に入れて冷蔵室で保存し
1カ月を目安に食べきってください。

【パンやヨーグルトの他、ケーキなどお菓子に入れてもとっても美味しいです。】

【ワンポイント】

下煮を3回以上繰り返して苦みを取ります。
(下煮の回数で好みの苦味に調整して下さい)

砂糖は3回に分けて入れるといいです。
皮と薄皮が柔らかくなったのを確認して最後の砂糖を加える。
また冷めると固くなるので少しゆるめに仕上げるといいです。

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