
スマートフォンは今や生活に欠かせない反面にスマホ依存に注意が必要です。
特に若年層を中心にいつ何時もスマポをいじっているという「のめり込みすぎて部屋から出てこない」「昼夜が逆転して生活リズムが崩れる」といった状況も。
でも無理に取り上げると家族関係が難しくなることもある。
そこで日本でいち早く「スマホ依存外来」を立ち上げ、多くの患者や家族と向き合ってきた東邦大学医療センターの専門医に何が必要か対策法を聞く
きょうの健康ニュース~「スマホ依存に注意!」対策法

厚生労働省の調べでは成人の421万人がネット依存といいます日常生活に支障をきたすスマホ依存に注意が必要ですそこで今回は【スマホ依存外来を立ち上げた】東邦大学医学部精神神経学講座 講師:舩渡川智之先生に対策法について効く
スマホ依存外来の舩渡川智之先生に効く

スマートフォン依存という医学用語はないが日常や社会生活に影響が出るケースが増えているまたそういう方の中には不安症等の病気が隠れている場合が あるというそんな事から2006年にスマホ依存外来を立ち上げたという経緯があったようです。【依存症と言われる定義】ではどこからが依存症となるか!熱中する事で日常生活に支障が出るか?を基準に考えられる単純に使用時間から判断はしない【具体例として】学校を休みがち会社の業務に大きな支障が伴う等遅刻が増えて解雇される例もあり外来で来られる方の多くは中高生が多く親御さんが連れてくるケースが多い

【具体的な相談例】①初めてスマホを手にした頃から夜、夜中に渡りオンラインゲームに没頭しいつしか学校を休みがちに注意しても大きな声で反抗する、暴れ聞く耳をもたない②SNSにはまり同じ趣味嗜好が合う人と交流する事でスマホが手放されない状況に授業中にもする事で注意されることが多い【男女別の依存症に陥る割合】外来に受診する9割が男で1割が女性【2019年にゲーム障害とWHOが病気と認定】されているスマホは持ち運びができていつでもゲームができる又、落とし穴にログインボーナスなどのアクセスを促す仕組みでポイントがもらえて貴重なアイテムがもらえるなど教育熱心な家庭程、多い傾向(受験合格まで勉強に没頭し合格後解放されたことによる始めて触れったスマホにどんどんのめり込んでいくというケース親の期待によるプレッシャーからの逃避としてSNSやゲームにはまっていく特に女性はクラスでの疎外感がキッカケになる場合も学校でのコミュニケーションが不得意な人が自分の居場所としてSNSやゲームに求める事が多い【スマートフォン依存:対策法】無理にスマートフォンを取り上げるのはNG理由は男性だと声を荒げるだけでなく暴力に発展する場合もある女性だと新しいスマホを手に入れる為に夜の世界に踏み入れるなども【対策法①】本人の思いに寄り添い頭ごなしに否定しない<ポイント>曖昧な質問をしない会話の内容を具体的に整理して思いを引き出す事で徐々に信頼関係を築いていく【対策法②】スモールステップに心がける(小さな目標の達成を積み重ねていく)例えば使用時間の1割減もしくは0,5割減を目標にスタートしていく<ポイント>スクリーンタイム機能を使ってどのくらいその日に使っているのかを目で見てわかるように本人に把握させる事信頼関係は必要だが自分の部屋に行った後は親側にはわかりませんので充電器はリビングのみとするのも1つの手段にそれによりリビングに充電をしに来ることでコミュニケーションがとれやすくなる日頃からスマホ以外にも楽しい事を見つけさせる事が出来れば一番いい対策になる【例えば親と一緒に何かをする】「料理」「時にはキャンプ等で自然の中で過ごす事でコミュニケーションがより取りやすい」等々何か各ご家庭に合うものをみつける事が出来ればいいですね
まとめ
右を見ても左を見ても子供から大人までスマホを常にみている時代です。
何かに没頭している人や仕事が忙しい人はスマホに依存する暇がない筈です。
暇をもてあそぶために見ている方が多いのではと感じます。
便利な世の中になった一方で失われた事も多くあるのも事実でしょう。
適度に使う為の自分なりの何らかのルールを持つのも対策法の1つです。
「それが出来れば苦労しない」
それはそうですが
【スマホ依存外来を立ち上げた】
東邦大学医学部精神神経学講座/講師:舩渡川智之先生の対策法を出来る所からやって見て下さい。
子供に求めるなら親である大人から見本をみせないと何もなりませんので
依存症の傾向がある方は意識して克服して見てはいかがですか
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