また家計にショッキングな情報が飛び込んできた！
自賠責の保険料が2023度値上げするという。
これまで特別会計の積立金と運用益で賄っていた
被害者支援や事故防止にも充てられるよう安定的な
財源を確保する狙いがあるようなのですが・・・
コロナ過で安定した収入が得られていない時に何故？必要なのか？
～～
人気ランキングに参加しています。
良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。
～～
自賠責の保険料が2023度値上げ/理由
交通事故の被害者支援を充実させる目的で
自動車損害賠償責任保険（自賠責）の仕組みを
変更する改正法が2022年6月9日に衆院本会議で
賛成多数により可決、成立しました。
これを受け政府は2023来年度、保険料を車１台当たり
最大１５０円値上げする方針なようです。
◆現行の自賠責保険◆
車種/保険期間 24か月契約
自家用乗用自動車：20,010
軽自動車：検査対象車：19,730
自家用普通貨物自動車：最大積載量が2トンを超えるもの：36,710
最大積載量が2トン以下のもの：32,730
しかし事故が増えたわけでもなく車の安全性が向上している現在、事故は年々減っているのに値上げする理由って何だろう？
クルマを所有する際、車検の際に更新が義務づけられている自賠責保険ですが値上げっていい加減にして欲しいですよね。
◆【自賠責の保険料が2023度値上げ/理由】◆
自賠責保険は、事故が起きてしまったときに最低限の賠償責任を担保するための仕組みで実は事故で重度後遺障害を負った人の支援にも使われています。
この支援事業の費用は、年間150億円といいます。 事業費は保険料の運用益を積み立てる「自動車安全特別会計」から充てていますがこの運用益が足りないというのが、今度の自賠責保険料の値上げの理由なようです。
なぜ積立金が足りない？それは20年以上前に公共事業などに使う一般会計の補填として、財務省が自賠責保険の運用益から1兆1200億円も借金をし、そのうち6013億円の返済が滞っているためなようです。
【自賠責保険のおさらい】
※自賠責保険の補償範囲は、対人賠償に限られています。
事故を起こした側にはケガなどには適用されません。
また事故によって建造物（ガードレールなど）の損害などの物損事故も対象外です。
自身を守るためには自動車保険（任意保険） に加入しなければならないということになります。
◆任意保険の「普及率」を見る【2021年度調査】◆
10台に1台は任意保険未加入です。
コレを少ないと感じるかどうかですよね。
この数字は10％もいるんだということ
あり意味、無責任な方が10人に1人いるわけです。
都道府県別で未加入ワースト順でいうと
沖縄県→島根県→高知県→宮崎県→秋田県だそうです。
任意保険も義務化する必要があるのでは！
◆【自賠責保険だけでは不安です。】◆
車に乗るという事は万が一の時に責任を負うというのは常識です。どんな保険に入ればいい？費用は？そんな時には色んな車の任意保険を一括して見比べて決めるのがいいかもしれません。↓以下のサイトで確認して見て！↓一番安い自動車保険がわかる！ 
まとめと嘆き
ガソリンの高騰や食材の高騰で家計は苦しい中に
何故か今、便乗的な値上げをする必要があるの？
と言いたくなるのは私だけでしょうか？
車を持つことで維持費はかかりますが車の性能が格段とアップしている中、せめて車検制度の見直し（現行２年＜新車時３年＞を
してもらいたいところです。
また自賠責保険は強制なのに任意保険と呼ばれるものは文字通り任意なのですが自賠責では保証されないものを任意で
賄うものですがコレも車を所有するなら強制にするべきと感じます。
何故ならば車をぶつけられた場合には自賠責では保証されず相手が任意保険加入でなければ被害者の保証は加害者側が
現金で保証するしかありません。
もしその人がその財力がなければどうなるでしょうか？
それは泣き寝入りするしかないのが現状で自身の保険あるいは自身の現金で
対処するしかありません。
そういう経験をしたことがあるからこそ車を持つと同時にそれらの保険は強制に
してもらいたいと感じました。
話はちょっとずれましたね。
どちらにせよ自賠責保険の値上げは私たちにとってどうにもならない我慢しかありませんね。
～～～～
記事更新の励みになりますので
＜お気に入り・ブックマーク＞＜読者になるボタン＞等を
して頂くととても嬉しいです。
↓ ↓
今回の記事はどうでしたか？
何かありましたら遠慮なくコメント欄に書いてくださいね。
～～～～
こんな記事も読まれています。↓
➡ビックモーター車検を受けてみた感想
➡ お中元いつからいつまで？マナーと必要性
