プロ野球を観戦していると再三ボールの変更がなされます。
バットにあたったボールやピッチャーがワンバンドとした
際に交換されています。
いったい1試合に何個のボールが必要か知っていますか?
実はそんなに交換しているだという事に驚きました!
この記事では1試合で使うボールの数から
何故、交換する必要があるの?に納得してもらいます。
プロ野球1試合で使うボールの数がなんと!
実はプロ野球1試合で使うボールの数は
10ダース< 120個>は準備され
実際には平均して7ダース<84個>が使われます。
10ダース準備され使われなかった約3ダースは
練習用等に使われると言います。
個人的には次回の試合に使えばいいのにと
セコイ考え方をするのは私だけでしょうか(笑
因みにこの公式ボール1個の値段は¥2,600だそうです。
意外と高価ですよね。
試合に使うボールは主催チームが準備する
決まりになっています。
そしてそのボールは審判団のところに運ばれ
専用の(もみ砂)で揉み込みます。
何故か?新品のボールには、
ろうが塗ってあるのでそれを落とします。
そうする事でろうを落として革の滑りを取って
手に馴染みやすくする為です。
滑ると危険ですからね。
ホームランやファールでスタンドに入ったボールは
取った人にプレゼントされます。
交換されたボールの行方
その他の交換されたボールや練習に使われたの行方は
というと2軍などファームへ送られます。
また2軍などで使用されたものはシーズン終盤になると
秋季、翌年の春季キャンプ用のボールとして準備されます。
「案外しっかりと再利用されているんですね。」
ピッチャーやキャッチャーがボール交換要求する理由
バッターがボールを打った後やピッチャーが
投げたワンバウンドなどでボールが地面に触れた時に
ボール交換がよくみられるのですがどうして?
「勿体ない」「それくらいで」
そう個人的には感じるのですが理由があるようです。
硬式ボールは革製品で、強度に優れてなく
キズもつきやすいとこに理由があります。
キズが付いたボールをそのまま使用すると
直球(ストレート)が思わぬ変化をしたり
変化球を投げても狙った変化をしないなどの
理由からです。
ちょっとした事でおこる繊細なものなのですね。
まとめ
1試合で使うボールの数は平均して7ダース<84個>前後と言われています。
毎試合準備されるのは10ダース<120個>です。
準備する(経費)は主催するチーム(球団)が用意します。
現在年間144試合ですからのの半分の72試合は
毎回12ダースを準備する必要があります。
単純計算によると
72試合×10ダース=720ダース(8,640個)
1個辺り【¥2,600】ですからボール代だけでも
【¥22,464,000】約2千2百万円<1チーム>
かなりの金額ですよね。ボール代だけですからね。
因みにプロ野球球団は12チームありますので
プロ野球全体では
720ダース(8,640個)×12チーム=【年間で103,680個】
金額にして【¥269,568,000】約2億7千万円
凄いですよね!
ボールを販売<搬入業者>されているところは
1ヶ所からではないにしてもボール代だけでも驚きますよね。
さぁ今年度はどこが優勝するのでしょうか?
あなたはひいきにしてる球団はありますか。
私は因みにソフトバンクホークスを応援しています。
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