
今では当たり前のように節分の食べ物の1つとして恵方巻を食べるという習慣がありますがどういう意味があるのかご存じですか?
その由来などを簡潔にわかりやすく解説します。
節分の食べ物に恵方巻の意味

何故に恵方巻なのかその由来と意味
【節分の食べ物の1つである恵方巻を食べる意味と由来】
実は<福を巻き込む>食べ物とされているのですが
その食べ方が面白い。
1本を口に運び切らずに一気に食べるとされていますよね。
その意味は「縁を切らない」「運を逃がさない」という願いが
込められていると言います。
また七福神にちなんで七種類の具材が入れられ<福を巻き込む>と
いう願いがあります。
(※陰陽道)で、その年の福徳を司る年神様がいる方向
(恵方に向かって)事を行なえば、「何ごとも吉」とされました。
その方向を向いて巻き寿司を食べることから、「恵方巻き」と
呼ぶようになったという事です。
そして立春の前日である節分は旧暦では一年の節目にあたると
いう事の縁起物なのでしょう。
(※陰陽道とは)読み方は(おんみょうどう、おんようどう、いんようどう)
陰陽五行思想を起源とし天文学や暦の知識を駆使し日時や方角
人事全般の吉凶を占う技術のことを言います。
貴方は今年は恵方巻を食べますか?
恵方巻きの起源と由来

◆恵方巻きの起源と由来◆
恵方巻きの始まりは江戸時代から明治時代にかけてと言われています。
起源は諸説あり大阪の商人や芸子が商売繁盛を祈願し節分に巻き寿司を
食べたという説が有力なようです。
この時代はまだ「恵方巻き」という名称でなく
「太巻き寿司」や「丸かぶり寿司」と呼ばれていました。
そして現代で広まったのは1989年に広島県のあるコンビニで節分に
「恵方巻き」という名の巻き寿司が売り出されたのが名称の由来で
それをきっかけに話題となり全国に広がっていったという事なようです。
その他の節分に食べると縁起が良いとされるものには

◆その他の節分に食べると縁起が良いものは!◆
【大豆】年の変わり目である節分に、霊力が宿るとされた
大豆をまき始めたのが豆まきの意味であり豆まき後は年の数だけ
豆を食べるのが習わしなようです。
【けんちん汁】鎌倉にある建長寺の修行僧が作る建長寺汁が起源で
たくさんの具材をごま油で炒めて、お出汁で煮込む、精進料理
【くじら】山陰地方の習慣で<大きなものを食べて邪鬼を払う>
<大きな幸せを願う>とされています。
【蕎麦】大晦日の年越しそば同様に節分にも良いとされている
ようです。
【いわし】臭いの強いいわしを食べると、体内の「陰の気を消す」と
いう意味があり寒い時期に無病息災の儀式として栄養価の高いいわしを
食べる事が良いようです。
まとめ
今では当たり前になった節分には恵方巻ですがその年の運気が良いとされる方向を向いて切らさないで食べる風習になりましたね。
その風習は江戸時代から明治時代にかけてという事のようです。当然、その時代は巻き寿司というものでした。
恵方巻という名称は1989年に広島県のあるコンビニで名付けられ全国に広がりをみせ今では当たり前のようにあらゆるところで販売されています。
我が家では高いものではなくスーパーなどでも低価格で十分と美味しいので予約も必要ない事からいつも行くスーパーの恵方巻を食べています。
【因みに2023年の吉とされる方角は】
恵方は「南南東やや南(丙)」だそうです。
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