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初の午(うま)の由来と稲荷ずしを食べる理由

初の午(うま)の日って何?
由来等について解説しています。
そもそも何故、午(うま)なのにまつられているのがキツネなのか?
稲荷ずしを食べる風習の意味や理由について1つ勉強しませんか。

初の午(うま)の由来と稲荷ずしを食べる理由

初の午の由来とどうして稲荷ずしを食べるのかについての理由
【初午(はつうま)】とは2月最初の午(うま)の日を言います。
【由来】
お稲荷さんの総本山である京都の伏見稲荷大社に農耕を司る
神様が舞い降りた日とされています。

和銅4年(711年)2月初午の日に稲荷大神が稲荷山に鎮座した
ゆかりの日としたその年の2月最初の午の日を初午と呼ぶ
ようになりました。

豊作、商売繁盛、開運、家内安全を祈願する日とされています。
その後、全国各地の稲荷神社で「初午祭」というお祭りが
行われるようになりました。

【初午の日】
2月の第一午の日に行われる稲荷神社のお祭りなので
・2023年は2月5日(日)
・2024年は2月12日(月)
・2025年は2月6日(木)
・2026年は2月1日(日)
となります。

【稲荷ずしを食べるのかの理由】
稲荷神社では、神の使いとしてキツネが祀られていて
キツネの好物である油揚げをお供えするようになったのが
始まりでいつしか初午の日にはいなり寿司を食べる習慣が
できたようです。

 何故キツネが祀られている?

◆キツネが祀られている理由◆
【稲荷神とキツネの関係には】
キツネは稲荷神の使いとされています。
春がくると山からおりて田んぼのネズミを食べ
秋になると山へ帰ることから、稲荷神の使いであると
考えられます。
但しキツネが神ではなく稲荷神が人間に見える形で俗界に
遣わした「使い」(=神使)という存在で稲荷の神さまとして
祀られているというわけではありません。

稲荷神社の神様のことを「おいなりさん」「お稲荷様」などと
呼んでいますが正式名称は「宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)」
キツネは並ならぬ霊力をもつ存在として古くからある種の
信仰の対象とされてきた事でほかの神使以上の存在では
あるようです。

 縁起の良い日とされている

◆初の午(うま)の日は幸運をもたらす◆
【縁起の良い日とされている】
神社を参拝するのにふさわしい日だとされています。
午(馬)が農耕に欠かせない動物で太陽の通り道である
南を表すことから縁起の良い動物と考えられています。

【習い事を始めるのに最適な日】
江戸時代にはこの日に寺子屋へ入門したといわれています。
そのことより「何か習い事を始めたいと思うのなら最適な日
だと言えるかもしれません。

【金運アップの日】
この日に財布を新調すると神様のご利益も頂けると言われ
そこに流れている「気」も財布に取り込むことができると
いう事で強力な金運アップ財布になると言われています。
この頃に財布を新調しませんか?的な報道があるのは
その事があるからです。

 まとめ

初午とは、2月最初の「午(うま)の日」のことを言います。
昔の日本の日にちには、十二支
(じゅうにし:子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)が
割り当てられていました。
午の日とは、そのなかでも「午」に該当する日のことを
いっていたという事です。
和銅4年2月の初午の日、稲荷山に稲荷大神がおりてきたことから
この稲荷大神を祭る祭事が行われるようになり今に繋がっているのです。

キツネは稲荷神の使いとされているだけで稲荷の神さまとして祀られているというわけではありません。
そして稲荷ずしを食べる風習の理由にはキツネの好物である油揚げをお供えするようになったのが始まりでいつしか初午の日にはいなり寿司を食べるとなったのです。

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