２０２１年が始動
旧年中は記事を読んで頂き又、応援して頂いてありがとうございます。
昨年は（現在も進行中）コロナウィルス感染で大変な年でしたね。
私は福岡に在中しておりますが感染することなく過ごせました。
しかしコロナウィルスの影響で仕事にも大きな打撃を受けました。
飲食店をされている方ほどではないもの大変な年でした。
私の職業はオーナ兼、美容師として現場に立ち続けています。
昨年は２月～４月辺りのまだコロナに慣れていない時期は
サロンのお客様が激減し不安な毎日でした。
幸いにも私のサロンは国からの救済処置として給付金などで
何とかしのぐ事ができたのはとても有難く助かりました事
を感謝しております。
規模が小さかったのが良かったのだと思います。
毎日のニュースでコロナ感染が増え続けて飲食店様や
お酒を提供されるお店の苦労はよくわかり大変だなと
感じております。
少しでもこの危機を乗り越えられるよう国からしっかりとした
サポートを願っています。
さて今年は当サロンは２８年目を迎えました。
長い間に色んな事がありました。
順風満帆なんて何の商売でもそうでしょうが
私も何度かもうダメかもという経験をしてきましたが
今があるのはお客様あってことと感謝しております。
自分のサロンを持つまでに修行の時期は当然ですがあります。
１０年を経て自サロンを出す事が出来ました。
皆さんは美容師になるまでの経緯を知っておられるでしょうか？
ついでと言っては何ですが以下で簡単に解説します。
美容師になるまでとなってからの苦難
美容師免許を取得するまでの道のり
美容師になりたいという言葉を時々耳にします。
美容師になるまでにはさまざまな訓練が必要です。
まず、法で定められている理容師及び美容師免許を
取得しなければ、業務を行うことができません。
免許を取得する前に、美容師養成施設（専門学校）を
卒業する必要があります。
修業期間は２年間です。
２年間で、美容実習を８１０時間以上、美容技術理論を
１２０時間以上、美容運営管理を６０時間以上、美容保健を
１２０時間以上などの計８科目、合計１４１０時間以上の
授業を受けなければいけません。
これは、美容師養成施設指定規則別表第１に
定められている単位数です。
修業が終了し、卒業したら美容師国家試験を受け、
合格する必要があります。
美容師国家試験を受ける条件として、養成施設を卒業して
いなければ受けることができません。
国家試験に合格したら、免許申請をして国がおさめている
美容師名簿に登録されます。
登録されたら、免許を取得できるという長い道のりが
あります。
免許を取得して、自分の技術を磨き、腕の良い美容師さんを
目差すというわけです。
美容師の給料は低いです。
安い上に練習道具（マネキン＜数十個＞であったり
ロッド（パーマ）であったりハサミであったりと
その他、様々です。
ですので給与は自分の為に使う程、残りません。
ましては１人アパートを借りていればマイナスにさへ
なってしまいます。
それでも将来を夢見て美容師となるわです。
その為に美容学校で数十人が脱落し卒業後、
美容室に配属されてもそこから脱落していきます。
残るのは私の史観でありますが５０人中１～２名が
残る感じです。
しかしそこを乗り越えて数年後に数名が脱落し
他の職業に転身します。
どうですか？今お店で頑張っている美容師さんは
そんな中の１人なんです。
厳しい世界でもあるんです。
お金の余裕がないばかりか営業が終わっても
それからレッスン等で自分の遊びに使う時間も
ない世界です。
美容師はホントに大変なんだとこの機会に
わかって頂ければ報われます。
最後に
２０２１年は丑年です。
丑年とはどういった年だかご存じの方も
おられるでしょうがお話します。
十二支の動物の中で最も動きが緩慢で
歩みの遅い丑（牛）の年は、先を急がず
一歩一歩着実に物事を進めることが大切な
年と言われています。
十二支の2番目の干支であることから、
子年に蒔いた種が芽を出して成長する時期とされ、
まだ結果を求める時期ではなく、結果につながる道を
コツコツと作っていく基礎を積み上げていく
時期とされます。
丑の年は、黙々と目の前の自分の仕事を
こなすことが将来の成功につながる、
と考えるとよいようです。
今年もよろしくお願いします。
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