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美容室で話すのが苦手な方へのアドバイス

美容室で話す事自体が苦手という方がおられます。喋りたくないオーラを出しているのにそれでもおかまいなしに喋りかけてくる鈍感な美容師がいます。そんな時にはどうすればいいかを美容師の立場からアドバイスします

そこで今回の記事では
・話したくない時の対処法
・何らかのものを進めてくるときには
・美容師歴40年以上の私からのアドバイスを記しています

美容室で話すのが苦手な方の対処法

私は美容師です
歴は40年以上になります

様々な美容師さんを見てきました
おしゃべりな美容師や話すのが苦手な美容師さんにはいます

ハッキリ言ってしまうと美容師さんの質の問題がお客様にいらぬ気を使わせていると断言できます

永年の経験からそれを最初の段階で見極められる美容師とお構いなしの美容師の差がそうさせています

施術しているとこのお客様は喋りたがっているか話しかけて欲しくないかわかります

残念なことにそれすらわからない美容師が多くいるのは残念です

貴方が美容室で話すのが苦手なら

はっきりと伝える事ですがそれが出来ないから困っているのですよね

でもココを乗り越えなければなりません(すぐさま察知する美容師さんにあたればいいのですが)

あまり露骨に「しゃべりかけないで」言いきれればいいですがお互いが気まずくなりますよね

①一番いいのは『美容室では静かにくつろぎたいので気にしないで下さいね

②『美容室に来た時しか雑誌を読む機会がないのでそれに集中していいですか?

③「目を閉じて黙っている」「スマホやタブレット・雑誌などをずっと見ている」「雑誌を見ながらこちらの問いかけには最小限のリアクションしかしない」これらをすると流石に喋りかけてこないでしょう


会話以外のことに集中させてくださいという雰囲気をつくるといいです

デキル美容師はカルテに「あまりしゃべりかけない事」と書き記しますので次回から安心です

それでも喋りたくないオーラを出しても話しかける美容師にはもはやハッキリ言うか別の美容室を巡る事しかありません

美容室で勧められるのが苦手で断りにくい

はい。よくある話です。勧められるものは色々ありますよね

例えばパーマでいうと大体3段階くらいの薬剤の違いで料金が変わるパターンです

3つあると人の心理は真ん中を選ぶ傾向があって最低でも真ん中を選ばせようという意図があります

それでも美容師の中には1地番上のものを推してくる人がいて断りづらい人は言われるままに納得がいかない場合がありますよね


他にはトリートメントを勧める等、なるべく単価を上げようとアプローチしてくる美容室(美容師)がいます

更にはシャンプー剤やスタイリング剤等も勧められるのではないでしょうか?

因みに私は美容師ですが話すのが苦手なタイプの方には必要以上のアプローチは避けています

お客様から相談されて悩まれている場合にはアドバイスはさせて頂くというスタンスです

それ以外には店内でポップで宣伝しています

それを見てお客様から興味を持たれた方が訪ねてくるという方法をとっています


オーナーである私がそうなので自然と他の美容師もそうしています


但しアプローチせざるを得ない人には別問題です
それはどいう事かというとそのお客様の髪、頭皮の状態が酷い時です

このメニューを選ばないと更に悪くなったりそれ以外では上手く仕上がらない時に限ります

勧めないとひどい事になるのに見て見ぬふりは致しません。それだけです

さすがにそういうお客様は自身の状態が悪いのはわかっていますので問題なくアドバイスに応えてくれます


しかし深追いはしません
判断は最終的に委ねます

ハッキリしない方にはいつでも要望がある時に声をかけて下さいねと相手を追い詰めたりしないということです

いつ来店しても何かしら勧められる場合は美容室を変えてしまった方が賢明です

勧めてくる美容室と何も勧めない美容室

勧めてくる美容室

毎回何かしら勧める美容室は考え物です

とくに大型店でスタッフが多い所はそれぞれの売り上げや店販売り上げのノルマがあります

私もかつては自分で店を構える前は大型店の美容室で働き店長迄なりました

やはり会社の方針としてノルマが必要でした

会社も儲からなければ従業員に給与やボーナス等を払えないからノルマを課せてきます

ノルマを達成できなければ各店舗の店長からおしかりを受ける事になります

またその店長は店の売り上げが伸びない事を社長にお叱りを受けるのです


その他に(大型店でない場合)勧めてくる美容室はこだわりが強いオーナーの美容室です

コレは規模に関係ありません。

1人、2人でしているような所でも勧めてきます


困りますよね。こだわりを押し付けられてもね。

嫌なら行くのをやめましょう。


でも気に入ったヘアスタイルをしてくれるんだよなと思うのでしたら上手く濁す感(考えておく等)じです

それでも耐えられないなら別の美容室探しの旅にでましょう

中々気に入る美容室は簡単に見つける事はできませんが仕方がありません

何も勧めない美容室

それでは何も勧めない美容室はどうでしょうか?

中にはいかなる状況でも(髪がひどく傷んだ状態)何もアドバイスもなく最低ランクのメニューを淡々とこなす美容室もあります


勧めてこないので楽ではありますが傷んでる人は更に傷みが増す事は間違いありません

カットしかしないのであればいいのですがヘアカラーやパーマをする人なら尚更です

果たしてそいう美容室はいいのでしょうか?


私はそれもそれでNOだと感じます

貴方の髪質には全く興味がないのでしょう

最低ランクのメニューでも売り上げさえ上がればいいという美容師のスタンスとして最悪ではないでしょうか?


勧めたいメニューをするかしないかはお客様にゆだねるとしてアドバイスはあるべきです


貴方の事は傷みが進もうと何も興味がないのです

もしかしたら技量(薬剤に対して)がないのかそもそもケアに対するものが何もないかです


私なら行きませんが人はそれぞれです。

行きたいのであれば(それでもいい)問題ないです

店販について

シャンプー剤、トリートメント剤、スタイリング剤等を勧められ購入してしまった

ホントは嫌だった。

でも貴方は買ってしまったのですから自己責任ですので仕方はありません


美容室でもホントに良いものは少ないです

美容室経営していてなんですがそれが本当です


だから私の美容室は種類が少ないです

いいものしか置きたくないからです

シャンプー&トリートメントは1種類。

スタイリング剤においてはオイル系orミルク系の2種類

あとはありません。必要性がないからです

極端に言うと髪のお手入れは最低限サイャンプー剤とトリートメント剤に+してオイル系かミルク系で十分だからです

注意としてそれらが良いものとしても100%誰にでも合うとは限らないということです

出来ればサンプル品やお試し品があれば使ってみる事です


スタイリング剤は極端にいうなら市販品で賄えます

ヘアケアの基本はシャンプー剤と乾燥を防ぐオイル系orミルク系のみでお手入れとしてはOKです

これさえ抑えればコレ以外いらないです


しかし残念な事もあります。

基本であるシャンプー剤ですが永年使い続ける人は

少ないです。


いいものと巡り合えば使い続けなければ意味をなしません

美容室でちょくちょく商品が変わるところでは買わない方が賢明です


勧めてくる美容師さんがどれだけ貴方にとって良いのかという事が伝わらなければ買わない意志をもつしかありません


わかります。断りづらいのも。でもお金を払うのは貴方ですので判断を誤らない事を願います

まとめ

美容室で話すのが苦手なら無理して話す必要はありません
最低限の事は伝える必要はあります

カットの際にどのくらい切るのか
また同じ切るにしても個々の部位はコレ位とかして欲しくない事も伝える必要があります

カラーやパーマにしても同じ事で好みを伝えてこうはなりたくない事まで伝えると失敗は少ないです

出来ればやりたい髪型(色見等)スマホで画像提示すればはっきりと好みを美容師側が把握しやすいです

最低限の話はスタイルに関して
後は喋りたくない場合はオーラーをはなつか直接言える方は「美容室では静かに過ごしたいので後は貝になります」的な雰囲気で乗り切りましょう

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今回の記事はネット上に溢れる膨大な情報を簡潔に分かりやすくまとめたものになります。
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