from30/龍ブログ

現役美容師が専門分野の事柄から気になった様々な事等を調査してお伝えしてる雑記ブログです。

美容室が多すぎる件で嘆きをお聞きください

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美容室が異様に多いのは何故

本日は美容師の独り言が嘆きに聞こえる
かもしれませんね。

美容室を経営していてなんですが多く過ぎですよね。

右を向いても左を向いても美容室が目の中に
入ってきませんか?

因みに最新の全国で美容室の件数は何件あると思いますか?

247,578(約25万件弱)です。コレは過去最高値

ピンとこないですか?それでは全てのコンビの件数で

比べると少しはわかるかも。

全てのコンビニを合わせると50,000(5万件)

コレもちょっと歩けばコンビニは何件も

目撃することができますが美容室は約5倍弱あります。

歩かなくても振り向けばあるというとてつもない

件数なのがおわかりですね。

更に廃業or倒産する件数も結構あるようです。

年間に廃業する美容室約が約7,000件ですが
新規オープンが10,000件

何故、こんなに美容室が多いのでしょう

美容師の数も関係しています。約52万人です。


私の時代ですが10年位、修業期間を勤め上げ

自分のお店をオープンしている時代でした。

因みに私がお店を持ったのは2019/12/25時点で

27年目に突入しました。


しかし今の時代は4~5年務めたのちに

自分の店を立ち上げる人が多くいます。


早いのが悪いわけではありませんが

人を使うにしても技術面にしても熟練されていない

人が多い為に1年、2年持たないで倒産しているのも

頷(うなず)けるところです。

あるデーターによると新規出店から1年以内に
閉めるお店が60%もあります。

 

美容室の問題点

そして最大の問題点があります。

尋常でない美容室数の増加にともなって

顧客数が少ない事です。

昔は近所の美容室にその町に住む人が

上手く振り分けられたかのように顧客を獲得

していましたが今では足らなくなりました。

更には多く顧客をとれる財力もある大型店に

対して個人事業の小さなお店は苦戦しています。


店舗家賃が高く人件費を多く抱えていると

倒産へと追い込まれるのは時間の問題となっています。

それに輪をかけるかのように考えの甘いオーナーは

顧客を獲得するために割引合戦で首を絞める方へと

奈落の底にまっしぐらです。


割引しても今の時代は簡単に顧客は獲得できない

ばかりでなく2度目の来店はほぼ望めません。


安い所へ渡り歩く人が来店するからです。


それを防ぐために常にクーポン等の割引で繋ぎ

とめようとします。


そうすると利益は少なく1度安売をしたお店は元に

戻せなくなります。


ただでさえお客さんがすくなかったのに料金を戻すと

お客さんはこなくなるのです。

 

美容室が生き残る道

小さなお店(5人以下で営業)している美容室で

生き残るにはその店に特化したものが必要です。

例えばターゲットを絞る。

そのターゲットにメリットがあるメニューで

来店を促す努力です。

何でもかんでも施術料金を安くするだけでは

先が見えません。

何度もリピートしてもらえるものを

見つけ作る事だと思っています。

それで私は27年経営をしてこれました。

安い料金のところしか来ない客層はそういった

お店にまかせましょう。


そうでないお客様の層ではそれぞれ髪に対しての

悩みなどがあります。

それを解決してくれる所を探している人を

獲得できる努力をすることだと感じます。


お客様の立場にある貴方は今の髪の悩みを
お持ちでしょう。

もし行きつけの美容室が決まらないのであれば

それを解決してくれる美容室をみつけると

お互いにとってwinnwinnの関係でいいです。


美容室はお洒落な作りに魅かれても仕方ありません。

貴方の悩みを解決してくれるお店や美容師が

いるところがもっとも好ましいのです。

 

本日のおさらい

美容室が多いのは分かっていますよね。

でも新規出店で1年もたない店が何と6割もあります。

その中で10年、20年と営業している

お店は貴方の周りに沢山あるでしょう。

その美容室は色んな苦難を乗り越えられた

数少ないお店というわけです。

一昔と違い出店すれば儲かる時代は終了しました。


貴方が美容室を選ぶ時には自身の髪の悩みを

解決してくれるそういう美容室をみつけることが

出来れば最高だと思いませんか?

まぁあとの問題は値段ですが・・・

悩みが深ければ少々値段が高くても行きますよね。