龍ブログ

お悩み/トラブル系から時事ネタ、トレンドネタやTV番組等役立つ情報を発信中!

・フケ・かゆみ・乾燥に適したシャンプーとトラブルの原因

f:id:kami-nayami:20190912110348j:plain

 フケかゆみ乾燥といった髪のパサツキ等のトラブル原因とそれらを対処する

シャンプーを含めたそれぞれの原因と対処法についてお話しています。

 

・フケ・かゆみ・乾燥に適したシャンプーとトラブルの原因

 

あなたは今、髪のトラブルを抱えているでしょうか?

それはどういった悩みですか?


髪や頭皮にでるトラブルには

必ず原因があります。


髪と頭皮のトラブルにはフケ・地肌のかゆみ、

べたつき、におい、切れ毛、枝毛、ぱさつき

抜け毛、薄毛、コシがない、細毛、縮れ毛、剛毛、

うねり毛、白髪、吹き出物、かぶれ(皮膚炎)等と

様々ではないですか?

 

こういった髪のトラブルの原因としてストレス、

シャンプー、ヘアカラー、ドライヤーのかけすぎ、

遺伝、食生活などといくつも考えられる要因があります。

 

f:id:kami-nayami:20190912110431j:plain

 

それではトラブルの原因と考えられるものを
挙げていきます。

 

『※洗浄系ヘアケア商品』
(シャンプー、コンディショナー、リンス、トリートメント)

髪、頭皮のトラブルの原因にはヘアケア商品を

あげる人は少ないですが髪や頭皮は化学物質により

地肌に負担がかかってきて傷つけています。


脱脂力が強すぎるものもよくありません。粗悪な原料を大量に

使用している合成界面活性剤はコストダウンが目的です。


シャンプーは髪と地肌の為にはもっとも

重要な要素です。

必ず自身に合うものを使い続けて下さい。

新しいものがでる度にアレコレ変える人が

いますがやめるべきだと思います。

 

『※洗髪回数と乾燥』

シャンプーの回数が少なすぎても頭皮が不潔になり

フケがでたり常在菌が繁殖して頭皮(地肌)を

傷めるといわれています。


よく美容師である私に投げかけられる

質問の多くは洗髪回数です。


私はいつもこういいます。


「毎日、洗って下さい。」


勿論ですが洗浄力の強いものはNGです。


弱酸性系のアミノ酸系シャンプーが

適しています。

 

汚れや汗は必ずでます。


それを放置するなど頭皮に良いわけが

ないからです。


ワンシャンプー(1度洗い)でいいので

毎日がいいです。


若い方は毎日洗っている方が多いのですが

年配になるにつれ洗髪回数が少ない傾向に

あります。

 

逆に回数(1日何回も)が多すぎると

地肌を守る皮脂まで取ってしまい地肌が乾燥し

結果的に皮脂の分泌を増やす

ことになりかねません。


また中途半端に乾かしたり自然放置等で生乾きの

ままだと雑菌が増えやすくなるだけでなく地肌が冷えて

血行が悪くなります。

 

『※整髪料、ムース等のヘアケア商品』

粗悪な製品は髪・頭皮によくありません。

 

『※パーマ・毛染め・脱色』

アルカリ性のパーマ液が皮膚の内部に浸透し長く

残留することにより髪や地肌にダメージを与えます。

特に市販の毛染めは素人でも簡単に毛染めができる

ようにつくられているためダメージはかなり強力です。

 

『※ドライヤー』

高温で近距離から長時間ドライヤーをかけると

髪の毛から必要以上の水分を奪いダメージを

与えます。


また髪の毛の成分であるケラチン(たんぱく質)は

60度以上の高温で熱変性を起こすだけでなく

頭皮にも同様の熱ダメージを与えることになります。

 

『※日焼け=紫外線』

髪、キューティクルがダメージを受けウロコが

はがれささくれた感じになるのでパサパサします。


メラニン色素が破壊され赤茶け、パサパサゴワゴワした

感じになります。


また乾燥する事でたんぱく質が破壊されます。

地肌は日光が頭皮の脂肪にあたり酸化した油が

毛根を委縮させます。

 

『※帽子、ヘルメット、かつら』

頭皮はむれ、長時間圧力をかける事は髪に

ダメージを与えます。汗を拭きとり通気性に

気を付ける事でむれない工夫も大切です。

紫外線防止のためには着帽は頭皮の保護になります。

 

『※まとめ髪、ひっつめ髪』

ポニーテールなどの髪型は生える方向に逆らって

強い力で引っ張るのでいつも同じだと頭皮の毛根に

負担がかかります。

 

『※エアコン(冷房、暖房)による空気の乾燥』

乾燥は頭皮がボロボロになりはがれたフケが

出やすくなり髪への潤いがなくなります。

 

『※病気や治療等で使用する薬』

ぜんそく、皮膚病、腎臓系の治療で使う

副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)の使い過ぎは

髪に影響します。

 

『※食べ物』

ファーストフード、香辛料、カフェイン、

塩分、糖分、脂っこいもの摂りすぎは皮膚の汗腺や

皮脂腺を刺激し頭皮に汗をかき皮脂の分泌量を増加し

毛穴がつまりやすくなります。

 

『※タバコ』


ニコ〇ンは交感神経を刺激し末梢血管を収縮させ

血行障害を起こします。その結果血液の流れを

悪くし栄養素が届きにくくなり丈夫な毛根が

できなくなります。更にはビタミンCが壊れ不足すると

コラーゲンが生成できず地肌が硬くなってしまいます。

 

『※睡眠不足』

生活が不規則になり疲労やストレスが蓄積し

ホルモンの分泌、細胞分裂、新陳代謝、自律神経が

正常に働かなくなります。

~~

髪のトラブルには腎を弱らせたり、血を不足させたり、

ストレスといった内的な要因、体の外からの髪に

影響与える外的な要因とがあります。

 

皆さんも体調が悪い時、髪のツヤがなかったり

抜け毛が増えてると感じたりしたことはないでしょうか。


私自身も病気をした時に抜け毛が異常に

多かったのを覚えています。食欲がなくなることで

栄養が十分でなく本来送られるべき毛根に

栄養が摂れずトラブルを引き起こしたりします。


髪の毛の成長に必要な条件は頭皮の皮膚呼吸によって

運ばれる酵素と血液によって供給される栄養素だと

身をもって体験したんです。


髪は体の健康を表す貴重な指標というわけです。


いかがでしたか?

髪、頭皮(地肌)の痛みや抜け毛、べたつき、

フケ等の原因となるものを排除すると少しずつ

快方に向かう可能性がありますので

意識して行動されることを願います。

 

 

【本日のまとめ】

髪や頭皮にでるトラブルの主な原因は

自分の頭皮に合わないシャンプー剤を

使用している事やヘアカラー等の薬剤に

よってのケースの他にドライヤーの

充て過ぎによるものが多い事が

わかっています。

 

その他にはストレスや睡眠不足、

暴飲暴食といった生活習慣があげられます。


紫外線にも注意しておきたいところです。


先ずは直接肌に触れるシャンプー剤の

見直しから始めるといいでしょう。

どのような物を選ぶといいかという

ポイントは他の記事で解説して

いますので参考にして見て下さい。